今日は福祉文化会館で「市民による事業評価の公開ヒアリング」がおこなわれている。
会場が2つに分かれており、午前の国保料徴収業務についての部分を傍聴した。
「納付しやすいようにコンビニ収納を考えてはどうか」という意見。
「保険料を払えるのに払っていない人にはペナルティを強化すべき」という意見。
「病院にかかりたい時だけ保険料を払って短期保険証を手にする。それはおかしい」というもの。
「所得が高い人への徴収を強めたら」というもの。
いろいろと意見や質問が出ていた。
私は、委員と保険年金課とのやりとりを聴きながら、まず思った。
「委員の人たちは、どの程度、国保の制度や鳥取市の実態を知っているんだろう?」と。
終わってから、担当課に委員に出した資料を尋ねたけど、
徴収業務についてなので、徴収率程度のものだった。
担当課は所得金額を示し、低所得者が多く加入しているということを繰り返し説明されてたけど、
資料としてはなかったわけだから、委員の人たちにはイメージしにくかったのだろうな。
私としては、いくら徴収業務の事業評価とはいえ、鳥取市の国保の実態を踏まえた上での
評価でないと、やる意味がないんじゃないのかなぁと思うけど。
でも、いろいろな意見を聴くことができたことが傍聴の収穫!