あの教育再生会議第一次報告で、教育委員会制度改革に関連して2つの
具体案を打ち出す方向で調整に入ったという。
?小規模な市町村教委の広域行政単位への統廃合
人口5万人以下のところが教委統廃合の対象となる案が検討されているらしい。
どんなに小さくっても、「オラが村」の教育を考えていくのが教育委員会の役割でしょ。
なーにを考えて、統合するっていうわけ?
広域、広域って、何でもかんでもくっつければいいってもんじゃない。
何で「教育」は大事だと言っておきながら、滅茶苦茶なことをしようとするかなぁ?
ねらいにあるように、広域化して組織の機能充実を図り、多様な教育問題への対応力を
高めることができるんだろうか?
何やっても、滑ってるからね。
ホントにいじくりまわすことはやめて欲しいと思う。
被害者は子どもたちってことが全然頭にないってところが、この教育再生会議の欠陥だ。
次にあるのは、
?文部科学省から独立して教委や学校の教育成果を評価・監査する全国規模の
第三者機関設置
要は成果主義ってことですねっ!
締め付けの厳しい中で、豊かな情操教育や人格形成は無理ってもんだ。
今、「成果主義を追って」という職場ルポの本を読んでるけど、恐ろしいよ。
成果主義っていうのは、結果が全てであって過程なんてどうでもいいわけでしょ。
教育現場に成果主義がもう入ってるけど、それ以上になると、それはもう教育現場では
なくなってしまうんじゃないか。
子どもたちに必要なのは「学校」であって、成果主義に煽られる「学校もどき」ではない。
もう、本当に理解に苦しむことばっかり!
道理に合ったというか、真っ当というか、良識あるというか、そういう目で見て欲しいし、
考えて欲しいよね。
訳のわからんことはいい加減やめにしてくれー!!って怒鳴ってやりたい気持ちでいっぱいだ。
伊藤いく子:日本共産党 鳥取市議
日本共産党鳥取市議団
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- 6月議会:21~23日、共産党議員が一般質問に 2021年6月12日
- 日本共産党鳥取市議団発行:「 市議団だより 2021年 4・5月号」 2021年5月20日
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2011年7月16日カウント開始・以前のサイト99833から継続メタ情報
教育委員会制度が、問題視されています。
現場で働く先生方は、毎日努力されています。家庭訪問も度々しています。夜間や土曜、日曜でも、されているケースが有ります。子ども達と向き合う事に、悪戦苦闘しながら、頑張っている先生もいます。結果で判断せず、父母会、先生方、地域の方々と連携し、継続して勧めて行けば、子ども達にとって、プラスになると信じています。