義務教育、全額無償の町

山梨県早川町。

世帯数689、人口1240人の小さな自治体。

その早川町で昨年11月に町内の小中学校の給食費、教材費などを全額無償にする方針が

提案された。

提案をしたのは、教育委員、町議、PTA代表などで構成する「早川町小中学校給食費及び

教材費等無料化検討会」である。

町長もその方針に大賛成で、3月議会で可決されれば新年度から実施とのこと。

早川町は小学校が2校、中学校は1校。

来年度は児童・生徒は58人の予定で、予算は約500万となる。

自治体規模がどうのこうのとか、人数がどうのこうのではなくて、

住民本位の町政が行われている証しだと思う。

早川町の庁舎は、町長曰く「オンボロ」らしい。

職員も臨時や非正規はいないとか。

合併せずに頑張ってきている自治体に学ぶべきところがあると思う。

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