ヘルパー時間短縮の根拠は?

厚生労働省は介護保険給付費の削減のために、来年度の介護報酬改定にあわせ

ホームヘルパーの生活援助の時間を30分以上60分未満から45分未満に

切り下げようとしている。

この切り下げは、生活援助の実態を無視したものだと言われてきた。

というか、家事をしたことがあるのか?と。

例えば、洗濯。

洗濯に要する時間は十数分・・・という調査結果が出ていたけども、

全自動洗濯機なら、一通り終わるのに結構かかるんじゃないのかな?

うちは二槽式だけど、洗って脱水して、その間に排水して、また水貯めて

すすいで、脱水して、干して・・・。

なんで十数分でできるんよ?

洗濯以外にもいろいろ調査をしたみたいで、45分未満ってことを言い出しているわけだけど

なんと、その調査に国の補助金1363万円出されたとか。

にもかかわらず、調査の詳細は未だ公表されていない。

ところで、この調査がずさんであったことは日本共産党の田村智子参院議員の質問で

明らかとなっている。

なのに、生活援助の時間短縮が進められようとしていることには納得がいかない。

カテゴリー: いく子のまっしぐら パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です